下津井のめがね橋


見てきた。このめがね橋には、四万十町役場のページにも記載がある。


道路脇に階段があるので、上る。一か所、崩れかけた所があり、少し危険。


階段を登りきったところから眺める。橋の幅は2メートルほど。


下を覗き込んでみる。結構怖い。こんな狭い橋にさらに幅の狭い軌道を引いて、更にその上に汽車を走らせていたと思うと…


説明板によると、正式名称は町道下道下津井線佐川橋。昭和19年の完成といわれ、佐川山と旧大正町を結ぶ森林鉄道の橋とのこと。

ちなみに、説明板で触れられている森林鉄道は、場所から考えて大正森林軌道の事だと考えられるが、ネット上にちゃんとした情報がないのが残念。
場所は四万十町下津井。土佐大正駅から439国道を下津井方面へ、クルマで35分くらい(googlemap調べ)。北幡観光自動車の路線を使うと、45分くらい。大正駅から大奈路までは、国道の名にふさわしい2車線道路が続きます。大奈路から下津井までは、酷道の名にふさわしい1車線道路です。