田舎のはなし


GW中は田舎に帰っていた。

ニンニクの芽の出荷作業を手伝ったり、サトイモの種芋を植えたり、養鶏場の草を刈ってマイカー線をまとめたり、焼肉を食べに行ったり、スーツやデスクワーク用のメガネを購入したり、初めて特急の指定券を予約したり、コピー一枚をとるためだけに8km離れたコンビニへ45分かけて自転車で行って、また戻ってきたりした。

あーでもダメだ。

いつからだろーな。昔はもっと、田舎って輝いていたような気がする。
いつ帰っても、いつまでもその輝きは色あせないように思ってた。
でも、今は、もっと暗く、どうしようもない事実に気づいてしまった。

あー…。