海洋堂ホビートレインに乗る

親父が、乗ってみるかーと誘うので、乗りに行きました。

予土線土佐大正駅。Wikipediaによると1974年の開業とのこと。正面入り口の脇には、海洋堂ホビー館ののぼりと、木でできた河童の彫刻が置いてあります。


駅内部にはいつの間にか売店が出来ていました。土産物、飲食物を販売しています。


スタンプも設置されていました。なんか、予土線でスタンプラリーをしているそうです。


時刻表。一日に上下合わせて14本の凶悪な仕様です。13:21発の窪川行きにこれから乗ります。


改札口を抜けると、トンネルが現れます。入り口わきにも「海洋堂ホビー館」ののぼり。


乗客は、結構乗っているなーというのが印象です。土佐大正出発時で、23人ぐらい。うち9人が土佐大正駅から乗車。打井川駅で5・6人が下車。殆どの方が終点の窪川まで行きました。


切符は、端末発券です。都会ではあまりお目にかかれない切符です。土佐大正から若井まで350円です。感熱紙印刷の為、保存しにくいのが残念です。自分は、使った切符は記念に取っておくことが多いのですが、この手の切符は貰わずに清算箱の中へ…。



壁に描かれている絵も、棚の一番目立つ場所に置かれているのも恐竜です。この列車の企画担当者は、子供心が良くわかっているなと思いました。



向かって左手に、四万十川が流れます。


最後、若井駅にてぱちりと一枚。

足摺岬行ってきた。


若井駅にて。待合室の中に見える青い袋が自分の輪行袋です。

土佐くろしお鉄道車内はこんな感じ、少し閑散としています。
中村駅から、足摺サニーロードで足摺岬へ向かいます。

足摺岬に入る直前で、ルート選定大失敗。足摺スカイラインに入ってしまいました。山道が延々続きます。

やっと海が見えました。

先に見えるのは白山洞門。岩場にはいろんなものが打ち上げられていたので、プラスチック製の浮きを記念に持って帰りました。

足摺岬にて。

足摺灯台を見ます。

帰りは、山道を避けて、県道27号と県道348号を利用して土佐清水市の中心街へ。そこから、もと来た道を戻って中村駅へ。二時間ぐらいでつきました。

海洋堂ホビー館四万十を見てきました。

さて、表題にもあるとおり、海洋堂ホビー館四万十を観てきました。
親父と行きました。
ホビー館は、小学校の体育館を転用したものらしく、結構こじんまりしています。入って正面にケンシロウ等身大フィギュアと、帆船の形をした展示ホールがお出迎え。左側で、ガレージキットの製作体験教室、右側に受付があります。
外側の様子は撮り忘れたので、内側の様子でも。



なにに驚いたのかって、結構人がいたことです。50人くらい?それも、親子連れです。平日なのに!オタクっぽい人がたくさんいるかと予想していたため、いい意味で裏切られた感じです。

帆船のなかには、チョコエッグチョコQが展示してありました。まるで、自然博物館です。博物館や動物園、水族館に行くのが楽しみ!と言う人にはたまらんかも。

アカメまでフィギュア化していたんだ…

個人的には、このジンベエザメのフィギュアがかわいくて好きです。

あ、あとミクフィギュアの写真も上げときます。これ、もう売ってるのかな?


アッセンブリ体験コーナー。見るだけではなく、実際に手を動かして楽しむこともできます。


美少女フィギュアだけでなく、恐竜や特撮のフィギュアもあります。
さて、感想を一言で言うと、「面白かった!」
また行きたいか?と聞かれると、「少し不安」。動物フィギュアとガレキ工作は何度も見たくなるとは思います。それ以外は…ちょっと。
ただ、そのあたりはホビー館側も分かっているようでして、出口付近ではこの間の関係者と思われる初老のおじさんと、地元のおばちゃんが今後のリピータ客の確保について話し合っていましたから、何とか手は打つでしょう。
なお、親父が面白かったのは、映像コーナーのビデオだったとのこと。センムの語るエピソードを聞きながら、「やはり人が一人前になって結果を出すには、10年はかかるんだな…と」一人、頷いておりました。あと、ラブひな食玩がお気に入りらしく、「原形を見ても何とも思わんが、色を塗ると艶っぽくなるな」などと申しておりました。

さて、展示内容は申し分ないのですが、問題なのは交通アクセス。「辺鄙なミュージアム」と銘打ってある通り、そのアクセスの悪さは伊達ではありません。最寄り(それでも6kmあるのだがw)の打井川駅に停車する電車は上下合わせて一日16本しかない。一本乗り逃がしたら、次の電車がくるのは2時間後という恐怖仕様。ですが、それも一興ということで、予土線のトロッコ電車のついでに観光なんかどうでしょう?
少し離れた(20kmありますw)窪川なら、高知からの特急も止まりますし、時期を選べば東京からの高速バスも設定されるので、都心や県庁所在地からの利便性は格段に高まります。ただし、窪川駅からのアクセスをどうするかが大問題。現状では、窪川駅前11:00発の臨時バスを利用するしか方法はありません。一応、予土線に並走する路線バス(高南観光バス窪川〜北の川線)もある事はあるのですが…打井川の一つ手前の集落である北の川までしか運行されません。しかも、日曜日は一日5本という予土線以上の恐怖仕様です。なお、運よく北の川までたどり着いたとしても、そこからホビー館までは約8kmあります。
なお、ホビー館を通るバス路線も設定されました。北幡観光自動車の、大正〜北の川線です。しかし、起点は予土線土佐大正駅です。
…と、アクセスの悪さに着いて延々語ったわけですが、本当どうするんだろ?…案外、ちょっとしたサイクリングにはうってつけかもね。(ボソッ

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下津井のめがね橋


見てきた。このめがね橋には、四万十町役場のページにも記載がある。


道路脇に階段があるので、上る。一か所、崩れかけた所があり、少し危険。


階段を登りきったところから眺める。橋の幅は2メートルほど。


下を覗き込んでみる。結構怖い。こんな狭い橋にさらに幅の狭い軌道を引いて、更にその上に汽車を走らせていたと思うと…


説明板によると、正式名称は町道下道下津井線佐川橋。昭和19年の完成といわれ、佐川山と旧大正町を結ぶ森林鉄道の橋とのこと。

ちなみに、説明板で触れられている森林鉄道は、場所から考えて大正森林軌道の事だと考えられるが、ネット上にちゃんとした情報がないのが残念。
場所は四万十町下津井。土佐大正駅から439国道を下津井方面へ、クルマで35分くらい(googlemap調べ)。北幡観光自動車の路線を使うと、45分くらい。大正駅から大奈路までは、国道の名にふさわしい2車線道路が続きます。大奈路から下津井までは、酷道の名にふさわしい1車線道路です。

利根川サイクリングロードを走破する。

利根川サイクリングロードを走ってきた。


出発点。武蔵野線江戸川橋梁近く。時刻は10:13。海から27.5km地点。


利根運河との分岐点。時刻は10:32。海から約34.5km地点。7kmの走破。


運河水門到着。近くに休憩所があるので、ここで一休み。


つくばエクスプレスの橋梁をくぐってしばらく進んだところ。94km地点。


左岸を走る。右手に利根川の流れが広がる。時々、川辺で牛が草を食んでいる。


右手にも左手にも川面が広がる。右手は、利根川。左手は、霞ケ浦と利根川をつなぐ常総利根川。正面に神栖の風力発電所が小さく見える。


利根川大橋。歩道が狭い。この橋を渡って、千葉県側に進む。ひとつ前の小見川大橋を渡っとけばよかった。と思った。


18:13。銚子駅着。


ラーメン専門店石橋にて味噌ラーメンを頼む。微妙な味。

  • 補給ポイント。左岸の場合、沿線での食料補給ポイントはかなり厳しいものがある。春・秋はともかく、夏場は熱中症の危険があると思った。特に、利根町役場〜国道408号線との交差地点、国道51号との交差地点〜小見川橋梁までは、見わたす範囲に自動販売機が見当たらず、飲料水の補給は期待できない。なお、今回利用した食糧補給ポイントは次のとおり。
    • ココストア 河内金江津店 (海から61km地点付近。国道408号線との交差地点)
    • 柳原商店 (上記補給ポイントから約6km下流。金江津の集落内にある個人商店)
    • ココストア 東町西代店
  • 地震の影響の為、多くの個所で補修工事が行われている。立ち入り禁止個所や工事個所は、そのつど、平行する道路に降りて走った。

南房総フリーきっぷの件

南房総フリーきっぷという企画券がある。今回は、使わなかった。普通列車で往復するだけなら、往復乗車券を買った方が安い。片道に特急を使うとトントンとなる。
そうそう、常磐線沿線の指定席券売機にて上記企画券を買う場合、注意すべき点が2点ある。1点目。上記企画券の発駅には、常磐線沿線の駅がない。したがって、指定席券売機で上記企画券を購入しようした場合、発駅が都区内のきっぷを強制的に買わされる。もちろん、そのままでは改札に入れないので、「発駅〜都区内の駅(常磐線の場合は金町)」も同時に購入する必要がある。2点目。この企画券は、券売機の指示通りに購入するのではなく、一旦総武線沿線に出て、「市川〜千葉発の南房総フリーきっぷ」を購入した方が安上がりになる場合がある。例として、常磐線新松戸駅をあげる。新松戸駅から都区内発の企画券を購入使用すると、

             新松戸〜金町     160円
   都区内発南房総フリーきっぷ    7500円
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                     計   7660円

となる。しかし、一旦総武線沿線の駅(この場合は、武蔵野線を経由して西船橋駅)に出て、そこで買うと、

            新松戸〜西船橋    210円
 市川〜千葉発南房総フリーきっぷ   5500円
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                     計   5710円

となる。差額は、1950円。決して無視できる金額ではない。